にーはお、中国人女性と結婚したセキです。
嫁と結婚する前の話。
前回のブログ記事は、嫁の両親との顔合わせを無事に終えたところまで。
次は、嫁の実家に挨拶に行く、結婚届を出すという流れになります。
いろんなことがありました。。。
中国人彼女の実家へ挨拶
中国人嫁は広東省の地方出身です。
僕は上海に住んでいるので、気軽に行ける距離ではありません。
タクシー、飛行機、地下鉄、長距離バスと乗り継いで、やっと彼女のふるさとへ。
着いた頃には、体力をかなり消耗していました。
中国での結婚届のルール
中国人彼女のふるさとへ行く目的は2つでした。
- 彼女の実家に行くこと
- 結婚届を出すこと
中国で結婚届を出すのは、日本ほど簡単ではありません。
夫婦となる二人がそろって結婚登記所に行く必要があります。
その結婚登記所も、国際結婚の場合は、中国人の戸籍地の登記所に行かなければなりません。
普段上海にいる私が広東省の田舎に行くのは簡単ではないため、
ということになりました。
中国人彼女の親戚と会う
長距離バスにゆられ、彼女のふるさとに到着。
バスターミナルには、彼女とその親戚の兄が車で迎えに来てくれました。
親戚の兄とは初対面です。
返ってきた反応が薄かったのですが、
と自分に言い聞かせます。
僕と彼女が宿泊するホテルまで車で送ってもらい、一旦解散。
彼女の両親の雰囲気
ホテルで少し休んでから、彼女とレストランに向かいました。
そこには、彼女の両親、おじおば、親戚夫婦と子供たちが集まっているとのこと。
レストランの奥の個室に入ると、みんな笑顔で迎えてくれました。
彼女の両親と会うのは二回目ですが、一回目とは違って義父がすごい笑顔だったのが嬉しかったです。
心が軽くなりました。
円卓で食事、会話
みんなで円卓を囲んでお食事、そして中国語でのおしゃべりが始まります。
広東人の北京語(普通語)は、ちょっとクセがあって聞きづらいのですが、集中して聞き取りました。
そして、温かい雰囲気だったのでリラックスできました。
主に義父が話していたので、こちらは聞いているだけでよく楽ちん。
彼女のおばも温かい笑顔で
「この子は何もできないけど、よろしくね」
と言っていました。
その後も何度も何度も「本当に何もできなから」とおばに言われたので、
と心配になったのですが、一緒に住んでからは、おいしい料理を作ってくれるので一安心です。
食後のタイミングで、彼女の親戚の兄がタバコを差し出し、
「タバコ吸う?」
と話しかけてくれました。が、
ちょっと気まずかったですが、タバコもらって吸っといた方が良かったのかな?
いや、たぶん問題ない。
ちなみに、食事の前に彼女のおじとおばに紅包を渡しました。
事前に、
と言われ、彼女が用意してくれたものを僕が渡しただけですが。
そういえば、お酒は誰も飲みませんでした。
義父は体調が良くないのでもともと飲みませんが、他の人も飲まなかったのは意外。
中国式の無限の乾杯を想像してビビっていたのですが、良かったです。
僕も普段はビールすら飲まないタイプなので。
中国人彼女の実家、手土産、泊まり
レストランでの夕食を終えてから、いよいよ彼女の実家へ。
親戚の兄の車で送ってもらったのですが、周囲は暗く狭い道をどんどん進む。
彼女の家に入ってまず驚いたのが、
僕も学生時代は麻雀が好きでやりましたが、さすがに自動麻雀卓を買うほとではありません。
彼女の子供の頃の写真を見せてもらったり、地元のピーナッツを食べながらおしゃべりしたりしました。
手土産は持っていきませんでした。理由は、
と言われたので。
でも、よくよく考えると、日本の感覚では手土産持っていくのが普通ですよね。
ちなみに、一回目に会った時には、彼女の両親に地元のヨウカンを渡しましたよ。
あと、彼女の実家には泊まらず、ホテルに泊まりました。理由は、
とのこと。
彼女の家に泊まるとなると気を遣うので、ホテルで良かったです。
紅包はぐるぐる回る
中国人彼女の実家での滞在時間は短かったです。
けっこう遅い時間だったので。
面白かったのは、彼女の母やおばが僕に紅包をくれたことです。
こちらからあげたり、あちらからもらったり、紅包が循環しています。
そして、翌日は結婚登記所に行って結婚届を出しました。
またね、再見ざいじえん!