にーはお、虫歯ゼロのセキです。
先日、中国人の嫁が日本の歯科で親知らずを抜きました。
でも、嫁はまだ日本の住民じゃないので国民保険がありません。
つまり、全額自己負担!
中国の歯科事情とか、日本の全額負担の流れとか料金とか書いてみます。
目次
中国人嫁と親知らず
嫁の親知らずが痛くなったのは、中国にいるとき。
部位は、右下。
中国の歯科に行ってみました。
が、以下の理由で中国での親知らず抜歯を断念。
中国の歯医者のレベル
まず、嫁は近所の歯科に行きました。
近所の小さな歯科
初診。歯科医A
「親知らず?うちではレントゲン写真を撮る設備がない。他の病院で写真を撮ってデータを持ってきたら抜いてあげるよ。」
後日、他の病院で、親知らずのレントゲン写真撮影。
受診2回目。
レントゲン写真を見た歯科医A
「神経が近いからうちでは抜歯できません。大きな歯科に行ってください」
遠くの大きな歯科
近所の歯科医に見放された嫁は、地下鉄に乗って公立の大きな歯科へ。
初診。
「すぐに抜けますよ。今日でもいいですよ」
医者「800元です」(約1万3千円)
この時点で、不安がよぎりました。
親知らずの近くにある神経について、二人の医者の態度が異なっているからです。
- 近所の歯科医:親知らずと神経が近いことを心配している
- 公立の歯科医:神経のことを説明せずに抜歯しようとしている
日本の歯科、親知らず抜歯流れ
夏休みに、僕と嫁は中国から日本へ。
日本の歯科で、親知らずを抜くことにしました。
中国人嫁が日本の医者に診察してもらうのは初めてのこと。
1回目:診察
レントゲン撮影。
iPadを見せながら、親知らずと神経が近いことの説明。
抜歯手術のリスク(口元に麻痺が残る可能性)などの説明。
2回目:抜歯
5分で終了。
血はその日に止まり、神経の麻痺も残らず、一安心。
3回目:消毒
抜歯の翌日に歯科へ。
経過を見て患部を消毒。
1分で終了。
4回目:抜糸
抜歯から一週間後。
5分で終了。
親知らず抜歯、全額負担の料金
嫁が全額自己負担で親知らずを抜きました。
4回通って合計22,290円でした。
診察料金の詳細は以下のとおり!
1回目:診察
歯科料金:6,610円(全額負担)
初診 234点
歯科外来診療環境体制加算 25点
画像診断 パントモ(電)402点
薬代金:1,940円(全額負担)
内服薬
セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg「サワイ」5日分
ロキソプロフェン錠60mg「EMEC」10回分
レバミピド錠 100mg「EMEC」10回分
2回目:抜歯
料金:12,740円(全額負担)
再診 45点
再診時歯科外来診療環境体制加算 5点
処方箋 68点
一般名処方加算1 6点
EXT(埋伏歯)1050点
EXT(下顎埋伏智歯加算)100点
3回目:消毒
料金:500円(全額負担)
再診 45点
再診時歯科外来診療環境体制加算 5点
4回目:抜糸
料金:500円(全額負担)
再診 45点
再診時歯科外来診療環境体制加算 5点
歯科、日本と中国の違い
中国と比べて日本の歯科が優れている点を嫁に聞いてみましたよ。
- 待ち時間が短い
- 医者が丁寧
- 歯科助手がいる
- 料金明細がある
ポイント計算でわかりやすい。
なので、待ち時間が長くなります。
すると、お医者さんも丁寧に診察するのが難しくなるかな。
嫁の親知らず抜歯後の経過も順調でした。
嫁、よかったなあ~
またね、再見ざいじえん!