にーはお、資産運用を勉強中のセキです。
70歳の両親が地方銀行の投資信託を解約し、ネット証券で再スタート。
今日は僕が両親にすすめた「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の詳細とすすめた理由をブログに書きます。
目次
楽天・全米株式インデックス・ファンドとは
楽天・全米株式インデックス・ファンドには、愛称があります。
楽天・バンガード・ファンド(全米株式)
「バンガード」を聞いたことがありますか?
このファンドは、楽天証券を経由しますが、実際に顧客の資金を運用するのはバンガードなのです。
The Vanguard Group
アメリカ合衆国ペンシルベニア州バレーフォージに拠点を置く世界最大級の投資信託運用会社。
1976年にバンガード・グループ創業者ジョン・C・ボーグルにより個人投資家向けに世界初のインデックスファンドが発売された。「長期・分散・低コスト」での投資を提唱している。
バンガード・グループ元社外取締役に『ウォール街のランダム・ウォーカー』の著者の現プリンストン大学経済学部長バートン・G・マルキール、現社外取締役としては『敗者のゲーム』の著者のチャールズ・エリスがいる。
日本法人はバンガード・インベストメンツ・ジャパン
出典:Wikipedia
アメリカの最強投資家ウォーレン・バフェットは投資信託はやりませんが、バンガードの経営方針を認めています。
投資信託の分類
- 米国株式
- 為替ヘッジ無し
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、アメリカの企業の株を買う投資信託です。
ファンド設定来のチャート
出典:楽天証券
- 純資産が着実に増えています。
- 基準価額も10%の増加。
投資信託ランキング
- 買付ランキング:3位
- 積立設定件数ランキング:1位
ちなみに2位はあの「ひふみプラス」 - 値上がり率ランキング:1133位
- リターン(年率):直近6ヶ月29.77%
手数料
- 買付手数料なし
- 管理費用、信託報酬:0.1696%
※上記は、楽天証券の数字です。
組入銘柄
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、どんな企業の株を買っているのか?
世界的にも時価総額上位に入る、優良企業がずらりと並んでいます。
この投資信託を買うということは、このアメリカ企業の株を間接的に所有するということ。
- APPLE INC 3.00%
- MICROSOFT CORP 2.40%
- AMAZON.COM INC 1.70%
- FACEBOOK INC-A 1.60%
- JOHNSON&JOHNSON 1.40%
- JPMORGAN CHASE 1.30%
- EXXON MOBIL CORP 1.30%
- BERKSHIRE HATH-B 1.30%
- ALPHABET INC-A 1.10%
- ALPHABET INC-C 1.10%
楽天・全米株式インデックス・ファンドを両親にすすめた理由
アメリカの株式市場は、今後も長期的に成長し続けることは明らか。
あれだけ騒がれたリーマン・ショックが嘘のように、米国の株式指数は上昇し続けています。
アメリカは投資家の国。
一般家庭の総資産のうち、貯蓄率よりも投資する割合が大きい。
長期的にアメリカの株価が右肩上がりなのは、当然のことです。
以下はNYダウ
あとは、手数料の少ない投資信託を選べば良いのです。
バンガードが楽天証券で買えるなら、バンガードにおまかせすれば安心です。
不安要素
楽天・全米株式インデックス・ファンドには、不安要素もあります。
それは、為替です。
理想的なのは、以下。
- 投資信託を買う時:円高ドル安
- 投資信託を解約する時:円安ドル高
もしこれが逆になったら、しかも為替が大きく動いたら、収益が目減りします。
最終的に、僕の両親がどんな投資信託を買うのかは、わかりません。
それぞれの投資信託のリスクを理解した上で、何を買うか決めればよいです。
僕の役割は、両親が理解しやすいように説明するだけ。
以上、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のブログ記事でした。
またね、再見ザイジエン!