にーはお、積立NISAを始めたセキです。
先日、70歳の両親が地方銀行の投資信託を解約。
手数料の安いネット証券で再スタートしました。
では、どんな投資信託を買えばよいのか?
迷っている両親にeMAXIS Slim 先進国株式インデックスをすすめた、というブログ記事です。
投資信託eMAXISとは
eMAXIS(イーマクシス)は、三菱UFJ国際投信のインデックスファンド・シリーズのことです。
特徴は、顧客目線にこだわり、低コストを追及している点ですね。
僕が両親にすすめたのは「eMAXIS Slim」なので、「Slim」という文字が入っています。
これは、さらに低コストにこだわった投資信託です。
- 買付手数料はゼロ。
- ファンドの管理費用も低く設定。
もう、アクティブ・ファンドに高い手数料を支払う時代は終わりました。
アクティブ・ファンドに高い手数料を支払っても、高い収益を得られるわけではないということにみんなが気づいたのでしょう。
バンガードとeMAXISの違い
実は、楽天・全米株式インデックス・ファンドも両親にすすめています。
これは、バンガードが運用する投資信託。
で、今回両親にすすめているのは、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス。
楽天・全米株式よりもさらに管理費が安いです。わずかですけどね。
そして、この投資信託はアメリカ企業の株も積極的に買っています。
なので、二つの投資信託で、組入銘柄(購入株)がけっこう重複していて、同じような値動きをしています。
70歳の両親には、運用資金のうち4割を先進国株の投資信託(全米株式含む)にすることをすすめています。
最終的な判断は両親にまかせますが、3択かな。
- 楽天・全米株式(バンガード)だけ買う
- eMAXIS Slimだけ買う
- 両方を買う
どのような組み合わせでも良いです。
先進国株式をインデックスで
70歳からの投資信託。
攻めではなく、守りが重要になります。
- 大きく増やさなくてもいい
- 損失、リスクを極力低く
なので、先進国株式、それもインデックス投資信託の割合を多めに選ぶことになります。
あとは、国内株式、債券とかですね。
これらをバランスよく買う。
新興国株式の投資信託も持ってもいいのですが、運用資産の10%に抑えたいです。値動きが激しく、リスクが大きいので。
投資信託の分類
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは以下のように分類されます。
- 先進国株式(広域)
組入株の上位にはアメリカ企業が多い - 為替ヘッジ無し
ファンド設定来のチャート
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスのチャート
出典:楽天証券
基準価額・分配金と純資産が順調に伸びています。
投資信託ランキング
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスのチャートのランキング
- 買付ランキング:8位
- 積立設定件数ランキング:3位
- 値上がり率ランキング:1,505位
人気商品であることが分かります。
手数料
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスのチャートの手数料
- 買付手数料:なし
- 管理費用、信託報酬:0.11772%%
※上記は、楽天証券の数字。
手数料は、楽天・全米株式インデックス・ファンドよりもわずかに安いです。
以上、両親にすすめたeMAXIS Slim 先進国株式インデックスのブログ記事でした。
またね、再見ザイジエン!