にーはお、投資信託を猛勉強中のセキです。
70歳の両親が地方銀行の投資信託を解約。
楽天証券で再スタートしました。
NISA口座は申し込み済み。
両親に紹介した「eMAXIS Slim 国内株式」について、ブログ記事にしました。
目次
国内株式を買う理由
以前の記事でも書きましたが、日本企業を応援したい両親には、日本株の投資信託をすすめます。
すでに「ニッセイ日経225インデックスファンド」を紹介しています。
そして今回さらに、「eMAXIS Slim 国内株式」を紹介しました。
eMAXIS Slim 国内株式とは
正式名は、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)です。
eMAXISシリーズのことは、以前の記事でも書きましたね。
つまり、楽天証券を通じて投信を買いますが、実際に運用するのは三菱UFJ国際投信です。
- ノーロード
- 積立
- 100円投資
- NISA
- つみたてNISA
運用方針
「TOPIXマザーファンド」を通じて、主として国内の株式に投資を行い、東証株価指数(TOPIX)と連動する投資成果をめざす。対象インデックスとの連動を維持するため、先物取引等を利用し株式の実質投資比率が100%を超える場合がある。出典:楽天証券
- 純資産:35.85億円
- 楽天証券分類:国内株式
ファンド設定来のチャート
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の設定来のチャートです。
ファンド設定日は2017年2月27日と、比較的新しいファンド。
2018年は運用成績はいまいちですが、東証株価指数とほぼ同じ動き。
純資産は順調に増加しています。
投資信託ランキング
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)のランキング。
- 買付ランキング:32位
- 積立設定件数ランキング:10位
- 値上がり率ランキング:786位
飛び抜けて人気があるというわけではないです。
が、国内のインデックスファンドなら検討している方でしょう。
手数料
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の手数料は、良心的。
- 買付手数料:なし
- 管理費用、信託報酬:0.17172%
※楽天証券の数字です。
組入銘柄
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の組入銘柄、トップ10。
メガバンクを積極的に買っているのが特徴的。
- トヨタ自動車 3.28%
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ 2.34%
- 日本電信電話 1.68%
- ソフトバンクグループ 1.56%
- 三井住友フィナンシャルグループ 1.43%
- ホンダ 1.35%
- KDDI 1.27%
- みずほフィナンシャルグループ 1.22%
- ソニー 1.19%
- ファナック 1.03%
比較対象として、ニッセイ日経225インデックスファンドの組入銘柄上位もどうぞ。
- ファーストリテイリング 6.00%
- ソフトバンクグループ 5.10%
- ファナック 4.10%
- KDDI 3.40%
- 東京エレクトロン 3.00%
- 京セラ 2.50%
- ダイキン工業 2.10%
- 信越化学工業 1.90%
- 日東電工 1.90%
国内株式ファンド、どちらを買うか
両親には、「ニッセイ日経225インデックスファンド」と「eMAXIS Slim 国内株式」を紹介しました。
ニッセイ日経
- 運用成績がやや良い
- 純資産がめちゃ多い
- 手数料がやや高い
eMAXIS Slimはその逆となり、現時点でのメリットは手数料が安いということ。
でも、純資産は増え続けていて、勢いを感じるのはeMAXIS Slimの方ですね。
運用成績は、両者ともインデックスファンドなので、長期的に大きな差が出ないと思います。
でも、両親の運用期間はとりあえず5年としているので、現時点で運用成績が安定して良いニッセイ日経を買ったほうがよいでしょう。
両方買うのもありですね。
リターンの期待値が低くても買う理由
国内株式の投信は、運用資金の10%の予定。
つまり、日本株にはそれほど期待していません。
- 日本企業を応援したい
- 新興国に比べてリスク(変動幅)が小さい
両親は70歳なので、長期投資はできないのでリスクは低く。
僕は、優良な投資信託を両親に紹介するだけ。
最終的に何を買うか決めるのは、両親ですけどね。
またね、再見ザイジエン!