タオバオとJD.COM、中国のネット通販事情まとめ

taobao




みなさん、こんにちは!(`・ω・´)時々タオバオで買い物するペイちゃんアル。

皆さんは、中国のネット通販サイトタオバオ(淘宝網)JD.COM(京東)を知っていますか。

 

中国ではすごく有名です。

 

私はよくタオバオで買い物をしますよ。

最近中国のCNNIC(China Internet Network Information Center)が、ネットショッピング第42回調査報告を発表しました。

面白い内容だったので、皆さんにご紹介します!

タオバオで買い物、パソコンとスマホの使用率

2018年6月、中国のネットショッピングをする人数は2017年末と比べて6.7%上がり、5.69億人に達しました。

 

インターネットユーザー全体の71.0%がネットショッピングをしていることになります。

 

さらに、スマホで買い物する人数は5.57億人。

2017年末より10.2%上がりました。

 

セキ
ネットで買い物、中国人だけで5億人…!?

 

2018年上半期、中国でのネット通販の売上は40,810億元に達し、2017年より30.1%上昇。

 

これからも増え続けると予想されています。

中国のネットショップする人の数

 

ペイ
スマホで買い物する人も多いね

 

タオバオと京東の影響力とリスク

アリババグループが所有するネットショップには、タオバオtmall(Tモール、天猫)があります。

 

アリババ、テンセント、京東などの大手会社は、自分の資本や技術的な優位性を利用し、投資や合併などの戦略的な連携手段で小売業を傘下に収めました。

 

そして、現在の中国のネットショッピングは、「アリババ」資本「京東テンセント」資本に大きく分けられます。

 

セキ
数年前までタオバオしか知らなかったけど、最近の京東の勢いはすごいね

 

しかし、業界の「集中化」がもたらしたリスクもあります。

 

小売業が少数のプラットフォームに置かれるため、不正競争や独占などが増加するかもしれません。

まとめ
中国では、アリババとテンセントの影響力が強すぎて独占状態

 

消費者の居住地と年齢層

中国では消費者の居住地によって、ネット通販の消費者年齢層が違うようです。

 

中国の大都市には、消費意欲の旺盛な高収入の若者がたくさんいますよ。

彼らは、商品の品質や消費によって得られる体験を重視していて、ネットで値段を気にせずに買いまくります。

 

一方、地方都市では、中高年消費者のネットショッピング利用が最近やっと増えてきたところです。

グルーポンの形式で安い商品を買うなど、中高年のお客さんは値段を重視していますね。

 

ペイ
そう言えば、私の母も最近グルーポンを使い始めましたね。世代によって何を重視するかが違うね。品質とか値段とか
セキ
僕は品質も値段もこだわりたい。でも、中国のネットで買う商品、ここ数年で品質が良くなったので安心して買える

 

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