皆さん~こんにちはヽ(´▽`)/ペイちゃんアル。
中国にはパンダが千頭以上いますが、パンダと一緒に散歩することはできないんですよ。
普通の中国人にとってパンダはまだまだ遠い存在です。
でもね、最近、中国四川省の村に、野生パンダが遊びに来たようです!
一体どういうことでしょう?
村の道で野生パンダを発見
2018年5月31日の出来事。
四川省汶川県金波村の住民姚さんは、村で一番最初に野生パンダを発見した人です。
「その日の午前9時頃、私たちは村の道を作っていました。
休憩している時、パッと振り返るとパンダがすぐ近くにいました」
興奮する気持ちを抑えられず、続けて言いました。
「パンダが来た!パンダが来た!」
パンダを発見したみんなは、仕事を止めて騒ぎ始めました。
「パンダを驚かさないように機械も止めました」
姚さんは言いました。
それと同時に、地元政府や林業関係の部署に報告したようです。
パンダ、住民の家に入る
パンダを発見したことはすぐ村人に知られ、大騒ぎになりました。
村人はワクワクしてパンダの写真を撮っていたようです。
しかも、そのパンダはぜんぜん人を恐れず、更に住民の家にも入って行きました。
一人の住民が、当時の状況を説明しました。
「パンダはお腹が空いていたのかもしれない。
村に入ったらずっと食べ物や水を探していた様子でした」
そのパンダは、たぶん長旅をして来て、やっと村に着いたのでしょう。
畑のあちこちで食べ物を探していました。
もう一人の住民はバケツに水を入れ、パンダに飲ませました。
飲み終わったら、パンダはまた村の中を散歩し始めました。
さらに、木の上に登ったりしました。
パンダを保護センターに送る
午後2時20分頃、卧龍パンダセンターの事務員が村に到着。
その後は、地元の住民の協力でパンダを木から誘導し、麻酔薬を注射しました。
その後、パンダを保護センターに送って、検査を行なったそうです。
関係者によりますと、このパンダの名前は「珍珍」。
野生科学研究のため、パンダの首には無線電や録音設備が付いていたようです。
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