皆さん~こんにちは(*゚▽゚*)ペイちゃんアル。
最近、日本に旅行する中国人がどんどん増えてきましたね。
日本旅行や日本の商品は中国で大人気です。
特に、20代や30代中国人女性は、日本の高級化粧品を大量購入することが多いです。
なぜ中国人の若い女性は、化粧品にそんなにお金を使えるのかな?
日本の高級化粧品を買う若い中国人女性
みなさん、アラフォー女性向けの日本の高級化粧品のお店に行って、お客さんを見てみてください。
あることに気づくはずです。
はい、いつも若い中国人女性がたくさんいるんです!
例えば:資生堂のCPB乳液、マックスファクター SK-II、資生堂 アルティミューンなど。
これらの高級化粧品は、どんな中国人が買うと思いますか?
20代や30代の中国人女性にとてもよく売れています。
でも、同じ世代の日本人女性は、このような高級化粧品をあまり買わないようですね。
高級化粧品の人気理由
高級品と罪悪感
1980年、中国では人口増加を抑制するため、ひとりっ子政策が始まりました。
最近になって、高齢化や労働者減少などのマイナス面も指摘されていますが、一人っ子政策の「受益者」は誰だと思いますか?
それは、中国の都会で生まれた子供たちです!
具体的にどんな利益があるのか?
- 女の子は「男尊女卑」という時代遅れの思想の影響を受けない。
- 唯一の子供として親の愛を独占
- 小さい頃から良い教育を受ける
- 社会に出て独立すべきというストレスも小さい
- 実家から出なければ、結婚するまで親と同居
簡単に言えば、基本的にお金に困らない存在です。
このような環境で育てられた若い中国人女性は、自分への投資にどんどんお金を使います。
ですから、高価化粧品を買うときに「贅沢すぎるわ」という罪悪感もありません。
良い環境で育ち、良い環境で仕事をする中国人女性は、給料も高いです。
さらに、親からのお小遣いも貰えます。
高価化粧品買うお金が十分にあるんですね。
高級化粧品を買うことにためらいなし!
罪悪感もなし!
高価な商品への信仰
中国人の心に強く刻まれているイメージ
- 高いものは品質が良い
- 安いものは品質が悪い
- お金持ちの中国人が増えた
- 高いものは良いもの、という信仰
化粧しない世代
最近の若い中国人女性は化粧をする人が増えましたね。
でも、化粧をしない女性もたくさんいます。どの世代でしょうか?
1980年以降に生まれた子供たちの親は、化粧しない人が多いです。
化粧しない理由は2つ。
- 若いころ、政治経済が不安定で貧乏だった。
- 中国には「スッピンで自然なのが一番良い」という言葉がある。
つまり、「昔から化粧してないし、自然が一番なのよ」という気持ちです。
化粧する世代、商品を選ぶ基準は?
そんな化粧をしない世代から生まれた子供たちは、困りました。
「おしゃれしたい!化粧したい! でも、何を買えばいいの? メイクの方法もわからない!」
母が化粧しているのを見たことがないので、どんな化粧品が良いのか、また、メイクの方法がわからないのですね。
そこで、化粧品を買うときに基準となるのが、上で述べた中国の信仰。
つまり、「高いものは良いもの」です。
そして、日本の商品への中国人のイメージ。
- とても高い
- とても良い
日本商品は「高いものは良いもの」という信仰を大満足させてくれるのです。
結果、若い中国人女性は、迷うことなく日本の高級化粧品を買うことになります。